明治四年（1871年）に加納粂吉が日本橋魚市場に尾粂商店を出店。
大正12年9月1日、関東大震災が直撃し、日本橋魚市場が壊滅状態に。
市場と共に、同年12月、芝浦に移転するも、交通の便が悪く、海軍省から土地を借り、現在の築地魚市場へ移転する。
主に水産加工品を取り扱い、全国の百貨店やスーパーマーケット、小売店、飲食店を対象に商品を卸すなど日本の食文化を支えてきました。
尾粂（おくめ）について
尾粂（おくめ）は、明治四年（1871年）に創業した、日本橋魚市場から続く、築地市場で最も業歴の長い水産企業の一社です。
現在は、東京中央卸売市場で、水産加工品を中心に扱っています。
昔ながらの無添加や天日干しの製法にこだわり、旬の季節に穫れた高品質な魚を、最適な加工方法で作り上げます。
全国の目利きが厳選した無添加食品や食材など200種類以上の品を取り揃え、日本の食文化の代表とも言える「魚食」を守り続けます。
尾粂の歴史
三重VISONに出店
三重県多気郡に誕生した日本最大級の「食をテーマ」とした商業リゾート「三重VISON（ヴィソン）」に、2021年7月出店。
世界初となる、「オーダーメイドだしパック（特許取得）」が作れるコンセプトショップが誕生しました。
無添加商店 尾粂 三重VISON店
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オーダーメイドだしパック（特許取得）
尾粂の「だしソムリエ」が、明治四年の創業から150年の歴史で培ってきた仕入れルートから、無添加の24種類のだし素材を厳選。
お客様は、24種類のだし素材からお好きな素材を複数セレクトしていただき、店内の加工場で配合→粉砕→充填→包装をして「だしパック」にする、世界初のサービス「オーダーメイドだしパック」をスタートしました。
素材の種類と、配合比率を合わせると、組み合わせは１兆通りを超え、文字通り「世界に１つだけのオーダーメイドだしパック」を作ることができます。
オーダーメイドだしパックは再注文も可能
オーダーメイドだしパックのパッケージには名入れが可能です。
「○○家」の○○にお客様の苗字を入れ、お客様オリジナルの「秘伝の調合」をパッケージで表現することができます。
また、調合したデータは大切に保管しますので、店頭、店舗へのお電話、オンラインショップにて再購入いただくことができます。
美味しいものを、いつまでも。
尾粂は、明治四年の創業以来、伝統的な製法で手間ひまかけて作られるものや自然由来の力で作られるものに、価値を見出してきました。
日本伝統の食文化を守り続け、本当に美味しいものを、一人でも多くの方々に召し上がっていただきたい。
「美味しいものを、いつまでも」という尾粂の信条は、創業から150年以上が経った今でも変わりません。
尾粂が目利き厳選した、全国の各地方で作られる逸品の数々を、ぜひお楽しみください。
